ハリスノフと他の酸熱との違いはあるの?その一

2020年09月12日
酸熱トリートメントならどれも同じ⁉️

 では、ありませんよ✨
酸熱トリートメントは、色々なメーカーから販売されていますが、まずグリオキシル酸の精度もちがいますし、CMCや、その他アイテムも他にはない商材で作られています。


他の美容師 さんの中には酸熱トリートメントを批判するかたもいます❗

酸熱トリートメントは、伸びない、ダメージが凄い、パーマがかからない、カラーが落ちる、毛先が過収斂になる等
ネットでも騒がれてますが、それはどれだけ理論を理解し、どれだけ工夫し、技術をしているのか?
 出来ない技術者が言っているだけの話しとしか思えません❗

どんな良い商材に出あっも使う者がその商材を最低100%のレベルで使いこなさなければ、お客様への満足度は、0になりますからね❗
酸熱に限らず、どんなメニューも上手くいかないから、なんとか誤魔化して帰していませんか?

 

僕らは技術屋であり、偽術屋になってはダメですからね

 満足してもらうには120%出さないと喜んでは、もらえないと僕は思います❗


前置き長すぎたかな😅


本題にいこう☺️ 

 

 ハリスノフはグリオキシル酸をCMCを使用して毛髪内部【コルテックス】まで浸透し、 
200℃~220℃以上の熱を加える事で【脱水縮合】反応で、水素結合【結合の中で一番多い結合】髪の自由水が、グリオキシによって疑似的に結合水を作りだし、毛髪内部のアミノ酸の一種であるセリンをグリオキシル酸がアミノ基をイミノ基に変換し(イミン結合)S-S結合は切断せず、架橋を行う、さらにグリオキシル酸には、アルデヒド基があり、これが毛髪内部のアミノ酸と反応し、たんぱく質の分子間にメチレン架橋をつくりだし、崩れた内部細胞を均一な状態へ整える


酸性だからすべての髪に良いではなく、その髪質にどう合わせるか❗
 酸熱トリートメントは、PHが低いから毛先がビビるなども見極めが出来ない技術者の言い分ですね❗


ハリスも、向き不向きの髪質はあります❗ 


これが毛髪再生ではなく❗

  •  毛髪再正

 次回は、応用編